肌質に合った精油

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美容エステを自宅で行う場合、自分の肌質に合った精油を使うと効果が高まります。精油の種類は様々ですが、自然由来成分にこだわり、気に入った香りのものをいくつかそろえておくようにしましょう。
精油は、本来アロマテラピー用に販売されているものです。精油はお湯に溶けやすく、精油の成分が蒸気の中に入ります。フェイシャルスチームなど専用の機器などを使うと、さらに優しく肌に浸透をさせることができます。精油によって得られる効果としては、荒れた肌を落ち着かせる鎮静効果や、乾いた肌にうるおいを与える効果などがあります。ほかにも種類によって特殊な効果が得られるので、いろいろと調べてみるとよいでしょう。
肌質別に適した精油を挙げてゆくと、「ノーマル肌」ではラベンダー・クラリセージ・ゼラニウム、「オイリー肌」ではサンダルウッド・ティートリー、「オイリードライ肌」ではローズマリー・ジュニパー・サイプレス、「ドライ肌」ではフランキンセンス・カモミールジャーマン・ローズウッド・ネロリ、「赤ら顔」ではカモミール・ローズ・ネロリ、「湿疹やかゆみ」ではメリッサなどです。
ほかにも専門店やインターネットなどで精油を探せば、さまざまな種類のものを手に入れることができます。効果はもちろんですが、肌ケアでは気持ちのリラックスも大切な要素となるので、香りそのものが自分で気に入ることができるかどうかも確認しておくようにしましょう。肌ケアのとき、気分や症状によって使い分けられるようになるのが理想です。


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